「足」の捉えかた。インドの伝統的な健康法を。
インドのNarendra夫妻の家に行った時に、あちこちのインド人の家や
寺院に連れて行ってもらいました。
その時に気付いたのは、「足を触る」という事への考え方の違い。
インドでは目上の方や大切な方への挨拶は、敬意をはらい、目の前に膝をつき、足先を手で触れます。
足先を触れた手で、自分の頭部や額、胸などに手を軽く触れ、手を合わせます。
何かとセレモニー(儀式)が多い国ですが、
兄弟姉妹に感謝する「Brother’s day」では、兄弟同士でも敬意を払って足先を触る姿は、
同じアジア仲間ではあっても、違った文化を感じます。
そんな「足」を尊ぶインドで培われた Kansa Vatki のフットケアは、ムンバイではビーチでもよく行われていますが、
Narendra氏はインドのヘッドマッサージと同様に、このインドのフットマッサージも「Body & Mind & Spirit」に働きかけるフットケアとして体系づけ、ロンドンから世界に普及しています。
この世界基準となっているインドのフットケア Kansa Vatki Foot Care(英国資格取得)、日本でも、足を尊びながら日々の生活に活かしたいですね。自分で自分の足に、セルフケアで出来るようになります。
私はNarendraからもらった、使い込まれた Kansa Vatki Bowl を家で使っています。
手で触れるよりも、柔らかく、温かい、不思議な感覚です。